半導体検出器PILATUSとCrysAlis(Pro)の相性抜群です。 結晶のコンディションが良ければ、20μmの大きさでも測定できます。
通常の粉末X線回折測定はもちろん、温度可変測定やDSC同時測定も可能です。相転移の追跡などに威力を発揮します。
発光している結晶の写真などがきれいに撮れます。レンズによっては、5μmまで撮影可能です。
AFMにもSTMにも使える顕微鏡です。最近は出番が少なくなっています。。。
希薄系から濃厚系まで幅広い濃度領域での粒子径測定コロイド分散液やスラリーの分散状態の解析に最適です。 ナノクリスタルや金属ナノクラスターの粒度分析に使っています。
本来は生物試料の観察に使われるものですが、蛍光材料のフィルムや膜上での分布観察に使っています。
藤内研の屋台骨を支える機器の一つです。蛍光、りん光様々な測定が可能です。特に固体材料の測定アタッチメントが揃っています。
液体窒素を供給しながら、低温での蛍光分光を可能にするアタッチメントです。温度コントロール下では-100℃まで、アンコントロールでは液体窒素温度まで冷やせます。結露が難点かも・・・。
発光量子効率を測定する全反射積分球です。藤内研では固体の量子収率を測定する場合が多く、横窓式の方を導入しています。測定セルは独自に作製しています。
固体液体、両方の試料の測定に使えます。固体を拡散反射法で取る時、蛍光物質では過小評価することがあるので気をつけて。
ATRを一度使い始めると、元のKBrには戻れません。ダイヤモンドとZnSの両方があります。顕微赤外を使うイメージング測定は、試料の化学的な構造を可視化し、解析するために重要なツールとなっています。
スキャン速度が速いのがウリです。
エバネッセンス波の滲み出しによる測定です。固体でも反射ではなく、吸収で紫外可視吸光測定ができますし、発光測定も可能です。ただ、試料調整・測定準備が非常に難しい装置です。
蛍光やりん光の寿命測定ができます。さらに、分光と組み合わせて、時間分解発光測定が可能です。
FluoroCubeに組付けて、-180℃までの温度可変冷却寿命測定が可能になります。発光種の同定など、発光の素過程解明に役立ちます。特注で作ってもらいました・・・、高かったです。。。
ダイオードアレイを使ったポータブルな分光器です。ユニットを組み替えると、吸光にも発光にも使えます。またファイバーを使った測定や、電気化学測定装置共組み合わせが可能です。
248nmまでのDUV光を利用でき、波長選択・切り換えが可能なUV照射装置です。 光学フィルターによって必要な水銀輝線波長のみを取り出すことができます。
専用バンドパスフィルターをセットして、分光した光を出射することができるキセノン光源です。ハイパワーな300Wランプを使用していますが、出射光の熱や迷光を大幅にカットしています。
コンパクトで、核種もいくつか変えられて大変使いやすいNMRです。さらに、液体ヘリウムの持ちが良く、トランスファーは1年に2回で済みます。
コンパクトで、固体および液体サンプルから調製なしで1分以内に直接質量分析が可能です。
コンパクトなフラッシュ自動精製装置です。分離能が高く、また短時間で済むことから、精製途中で分解してしまうようなモノでも簡単に分けれます。
UV/VisとRI検出器を組み込んだセミ分取まで可能なシステム構成です。またGPCカラムはJAIGEL-1HR, 2HRを用いていて、数百mgまで乗せることができ、様々な展開溶媒にも対応しています。
電気伝導率18MΩcm以上、全有機体炭素(TOC)も0.01 ppm以下のめっちゃきれいな水がでます。精密な合成・分析には欠かせません。
温度は-20~+150℃の範囲で1℃ ごとに、湿度は30~95%rhの範囲で1%ごとに、調整可能な優れものです。
有機合成のスピードを格段に速める優れものです。数日かかる反応も数十分で終わります。
攪拌子を用いずに、固体を液体中に分散させられるので、作製した結晶を損傷なく溶媒中に分散させることができます。
超コンパクトにも関わらず、加・減速数を細かく設定可能なな卓上遠心機です。
藤内研生命線装置の1つです。色んなガス種の吸着や、比表面分析が行えます。ただし、同時に2検体測定はできますが、1測定に時間がかかるのが難点です。
10気圧までの加圧ガス吸着測定が可能です。ただし、サンプル調整や測定準備が難しく、思いのほか使われていません。。。
これまでの比表面積・細孔分布測定装置、高圧ガス吸着量測定装置が1台になった最新版。コンパクトではありませんが。。。
DSCが新しくなりました。結晶の相転移エネルギーの解析など、熱力学的考察に使います。
熱重量減少測定を行います。多孔質材料の評価には欠かせません。内容量の測定や、分解温度、転移温度などが測定できます。
いままで目視でやっていた融点測定が、自動でできる優れものです!一気に3サンプルまで仕掛けられます。
サイクリックボルタンメトリーなど基本的な電気化学測定ができる、コンパクトな装置です。結晶の電気化学に挑みます。
基本的な電気化学測定からインピーダンス測定・多段階測定などができる、高性能電気化学装置です。使いこなせるよう頑張ります!
電気化学のマニアック装置の1つ。電気化学反応に伴う拡散速度の決定など意外に活躍します。
水中の陽イオン、陰イオンをppmオーダーで分析できます。オートサンプラーもついているので、ラクラクでイオン含有量が測れます。
多孔質材料のアクティベーションに使っています。温度と圧力を変えることで、超臨界状態や亜臨界状態をコントロールでき、材料に優しい条件を設定できます。それ以外にもやりたいことはありますが。。。。
基板の上にコーティングしたい液体をのせ、高速回転させることで、薄膜を作製できます。薄膜が作れるといろいろなデバイスに応用できます。