学生の方へ

芝田研 Q & A

Q1.芝田研究室に配属されるにはどうしたらいいですか?(学部生の場合)
A. 配属希望時に芝田研究室の名前を書こう!

 ここに訪れているということは、少なくとも当研究室に興味を持って頂いていることと思います。配属はこの後の人生を左右する重要な決断の時です。研究内容や雰囲気をこのサイトや実際に当研究室に訪れることを通じてしっかりと理解し判断してください。

Q2.芝田研究室に配属されるにはどうしたらいいですか?(大学院生の場合)
A. 応用化学専攻分子創成コースを受験しよう!

 大阪大学内部生、外部生を問わず芝田研究室に配属されるには必ず大阪大学大学院工学研究科応用化学専攻分子創成コースが実施する入学試験を受験してください。その際、希望研究室の申請の時に芝田研究室の名前を書いてください。芝田研究室は応用化学専攻の協力講座ですので間違いのないように留意して下さい。

Q3.芝田研究室ではどういう研究をしていますか?
A. 有機合成化学と分析化学のうち、環境に留意した研究を行っています!

 研究内容のところで詳しく記載していますが、簡単に言えば地球上に沢山ある物質を触媒量だけ使って新しい反応ができないか、を毎日試行錯誤しています。また、他の部署にはない研究として、GC-MSという機器を利用した高感度分析方法の開発を行っています。こちらは社会の関心の高い環境問題により対応したもので高く評価されています。

Q4.芝田研究室はどのような雰囲気の研究室ですか?
A. 少数精鋭の学生が中心のにぎやかな研究室です!

 芝田研のある環境安全研究管理センターは工学部棟から離れていてよくわからないという方も多いかもしれませんが、実は吹田キャンパスの真ん中の好立地な場所にあります。また、研究設備をご覧になってお分かりの通り、実験を進める上で重要な機器は全て揃っており問題なく研究を進めることが出来ます。そして何より、学生が主体となって和気藹々と生活を送っています。ゆったりとした雰囲気の中で真面目に実験に取り組む環境でしっかりと成長できる研究室です。

Q5.芝田研究室での具体的なスケジュールを教えてください。
A. 朝はゆっくり、夜もじっくり研究できます。勉強会もあって飲み会もあって充実した生活ができます!

 芝田研究室は月曜日から土曜日まで活動しています。平日は朝から晩までしっかり研究に没頭できる時間と環境がそろっています。土曜日は学生が中心の勉強会が午前中にあり、基礎的な教科書を使って研究に必要な基本的な知識の獲得に努めています。ある時期には水曜日に雑誌会と呼ばれる文献紹介の機会や報告会などの行事があります。それ以外に学生が主体となった各種イベントや学会参加など充実した日々が芝田研究室にはあります。

Q6.芝田研究室での研究はしんどいですか?
A. 研究は辛い時があるものです。しかし、支えてくれる仲間がいます!

 研究のことがよくわからないという学生も多いかと思います。答えのある問題を解くのと違い、研究は誰も成し遂げたことの無いことを明らかにする困難でも魅力のある活動です。当研究室には有機化学に精通したスタッフと日々成長する学生が一緒になって研究を盛りたてています。一緒に考え悩む仲間がいる当研究室でなら、きっと質の高い研究を成し遂げられるはずです。

Q7.芝田研究室では就職や進学は有利ですか?
A. しっかりと研究に打ち込んで努力すれば何の心配も要りません!

 研究室で生活することは今後社会に出て生きていく上で必要な知識や経験を積むことと実は大差ありません。実験する→結果を分析する→結果をスタッフと議論する→新しいテーマに取り組む→研究を形にする、という日々を繰り返すことが、すでに社会で必要な素養を高めることと一緒です。当研究室のOBもそれを経験したことで社会で活躍しています。先輩やスタッフの指示も仰ぎつつ、自分でしっかりとものごと考えで実行できるようになれば、自分のどんな希望も叶うはずです。

Q8.環境安全研究管理センターって何をやっているところですか?
A. 大阪大学で研究活動を行う上で重要な実験環境の整備や有機・無機廃液の管理を行っています。

 詳しくはこちらのサイトをご参照ください。

進路実績

2019年卒業 AGC、東レ、村田製作所

2018年卒業 日本製鉄、クラレ、エステー

2017年卒業 大阪ソーダ、帝人

2016年卒業 タカギ、伊藤忠テクノソリューションズ

2015年卒業 ダイセル、ブリヂストン化成品、大阪高裁

2014年卒業 ダイセル、KHネオケム

2013年卒業 ダイキン、ミドリ安全

2012年卒業 サンアプロ、三井物産

授業(資料)