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プラスチック愛プロジェクトとはPlastic Love Project

プラスチックは安く、軽くて丈夫です。レジ袋やビニールのように柔らかいものから、ペットボトルのように透明で硬いものまで、加工性に優れているため、様々な製品がつくられてきました。ニーズに合わせた多様な製品を手軽にショップで買うことができます。
プラスチック産業の歴史は浅く、大きな産業となってまだ100年も経っていませんが、プラスチックは日々の生活に欠かすことができません。
その一方で、プラスチック製品のリサイクルは容易でありません。ペットボトルですら、プラスチックとしての再利用は限定的です。加えて、多くのプラスチックは分解しないため、不用意に捨てられたプラスチックが海や川で多く見られ、海洋汚染が社会問題化しています。海は世界共通の“ゴミ箱”と言われ、日本だけの問題ではありません。また、マイクロプラスチックによる健康懸念も高まっています。
このようにプラスチックにまつわる問題は、

 ・複雑でわかりにくい/全体像が見えない
 ・技術的アプローチだけでは解決し得ない
 ・局所的な取り組みだけでは解決し得ない

といった問題点があり、極めて厄介な社会課題です。

私たちは、
『みどり』と『イノベーション』の融合をテーマ設定された【うめきた再開発プロジェクト】の未来構想ラボで出会い、対話を重ねてきた有志が立ち上げた市民団体です。
「つくる人」と「つかう人」の間に深い溝(分離、無理解)が生じてしまっていることが最大の課題と捉え、
「つくる人」と「つかう人」の間を取り持つ「つなぐ人」になる!
を団体のミッションとして掲げました。

新プラスチック
■そもそも、「つなぐ」とは一体どんな価値があるのか?
「つかう人」、「つくる人」、「新しい仕組み」、「新しい技術」をつなぐ取り組みを積極的に担うことで、人類自らが生み出した人工材料であるプラスチックを人類と共生させることを目指します。つまり、私たちの暮らしの中で『愛されるプラスチック文化』を育むことを目的とする活動を行います。
目標は、2025年大阪万博における『愛されるプラスチック文化』の具現化プロジェクトの発表です。
リサイクルモデル

今後の活動計画

■インプット勉強会(オープンセミナー)の開催(2021年4月~)
ナレッジ(知識)/ネットワーク(つながり)/ビジョン(ありたい姿)を既に活動されている方々から提供していただくことで、“メンバーの視座を高める/視界を広げる”ことを目指します。
■アウトプットシンポジウムの開催(2021年7月(予定))
インプット期に蓄積したベストプラクティスを発表するシンポジウムを開催します。シンポジウムを通して社会に還元するとともに、一緒に活動してくれるメンバーを募り、活動を拡張・具現化します。
■アクション/プロジェクトの創出(2021年7月~)
以下の三つの活動を掲げ、<誰が> <どのように> <行動する> を示すことで具体的なアクション/プロジェクトの創出を目指します。私たちの活動への賛同を元にアクション/プロジェクトへの参加者を募ります。