AWARD
ポスター賞受賞者決定
ポスター賞へ多数ご応募いただき,ありがとうございました。
厳正な審査の結果,下記の12名の方々をポスター賞受賞者に決定いたしました。おめでとうございます。特に優秀なポスター発表3件には,Royal Society of ChemistryよりRSC賞が授与されました。審査に際しまして多数の先生方のご協力を賜りました。厚くお礼申し上げます。
優秀ポスター賞・RSC賞
Chemical Science Prize | |
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1P12 | 神崎 千沙子(京都府立大学大学院生命環境科学研究科) 「プログラム化された高活性超分子ファイバーの創製とその階層化」 |
ChemComm Prize | |
1P48 | 松村 虎太朗(東京理科大学大学院理学研究科) 「ジベンゾピロロ[1,2-a][1,8]ナフチリジンに基づく螺旋フォルダマーの金属イオン添加による構造変化特性」 |
Organic and Biomolecular Chemistry Prize | |
1P25 | 的場 聖太(京都府立大学大学院生命環境科学研究科) 「マイクロ流体エネルギーを用いた分子間相互作用の誘発と異方的超分子重合」 |
優秀ポスター賞
1P29 | 伊原 めぐみ(九州大学大学院工学府) 「有機包接結晶のりん光発光を用いた酸素応答材料の開発」 |
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1P27 | 杉浦 慎哉(立命館大学生命科学部) 「ピロール架橋型キノン:互変異性とイオンペア集合体」 |
1P32 | 村田 千夏(北海道大学大学院環境科学院) 「フッ素被覆された内部空間をもつ球状クラスター{Mo132}の創出とゲスト包接」 |
1P54 | 前田 航輝(京都大学大学院工学研究科) 「ピラー[5]アレーン結晶を用いた室温でのラクトンの開環重合」 |
1P31 | 日比 敏博(金沢大学大学院自然科学研究科) 「Pd(II)-フェニレンジアミン錯体を軸分子に用いた新規動的ロタキサン形成」 |
1P05 | 本多 健一朗(大阪大学大学院工学研究科) 「マルチリンカーをもつ6位アルキル化β-シクロデキストリン二量体の合成と種々の脂肪酸エステルに対する包接能の評価」 |
1P34 | 角田 瑠輝(東京工業大学科学技術創成研究院化学生命科学研究所) 「芳香環カプセルによる環状モノテルペンの内包と異性化」 |
1P53 | 三宅 小百合(大阪大学大学院工学研究科) 「ジベンゾジアザシクロオクタン類のプロトン化による段階的配座制御」 |
1P57 | 後藤 真人(東京工業大学理学院) 「キャビティ型分子骨格により安定化されたペルチオスルフェン酸の合成、構造、および反応性」 |
SHGSC Japan Award of Excellence 2021 受賞者決定
本年度のSHGSC Japan Award of Excellence 2021 の受賞者は下記の方に決定いたしました。おめでとうござます。
三宅 亮介 先生(お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科)
SHGSC Japan Award of Excellence 2021 募集要項
概要
ホスト-ゲスト・超分子化学研究会では,SHGSC Japan Award of Excellence 2021候補者を募集いたします。本賞は,ホスト-ゲスト化学あるいは超分子化学の発展に寄与する業績をもつ若手研究者(2022年4月1日現在45歳以下)に贈呈されるものです。本賞の受賞者はホスト-ゲスト・超分子化学シンポジウム(2021年6月26日・27日)で受賞講演をお願いするとともに,Springer 社発刊 Journal of Inclusion Phenomena and Macrocyclic Chemistry 誌に総説を寄稿していただきます。掲載論文には "SHGSC Japan Award of Excellence 2021" と明示されます。募集要項は下記の通りです。奮ってご応募下さい。
応募資格
2022年4月1日において45歳以下であり,本シンポジウムでの口頭発表実績(登壇者に限らない)があること。また,総説執筆時にCorresponding Authorとなれる方。応募は自薦とする。
応募方法
1~7の項目をまとめた上,下記の応募先までE-mailにてお送りください。
1 | 応募者氏名 |
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2 | 研究題目 |
3 | 所属/連絡先 |
4 | 研究経歴 |
5 | 研究業績の概要 (日本語で500字程度) (概要中で文献を引用する場合には,業績リスト中の論文番号と対応させること) |
6 | 業績リスト(形式自由):主な論文,報文,総説,解説記事,著書などのリスト(10編程度。査読付き)。論文などについては,印刷中(in press)の論文は記載できますが,投稿中の論文は記載できません) |
7 | 本シンポジウムにおける発表実績(10件以内):(発表題目,全発表者名(登壇者に下線),口頭・ポスターの別,シンポジウム名,年月の情報を含めてください) |
提出書類作成上の注意
A4用紙に40字×40行程度とし,10~12ポイント程度のフォントを使用して下さい。
応募受付
2021年1月12日(火)~2021年2月10日(水)(必着)
応募先
大阪大学大学院工学研究科応用化学専攻 木田研究室
木田 敏之
kida<at>chem.eng.osaka-u.ac.jp (<at>を @ に変更してください。)
なお,Subject欄に「SHGSC Japan Award 2021応募」と記載してください。
注意事項
受賞者に2021年秋頃を締切として提出を依頼する総説原稿は,ホスト-ゲスト・超分子化学研究会で選任した審査員が審査します。後日,修正や加筆などを求めることがあることをあらかじめお含みおきください。