工学部化学系教室

沿革

1896年（明治29年）
５月18日、大阪工業学校（化学工芸部、応用化学科）創設（所在地：北区玉江町１丁目）

1900年（明治33年）
第一回卒業式で応用化学科学生９名に卒業証書を授与

1901年（明治34年）
大阪高等工業学校に改称

1922年（大正11年）
都島区東野田９丁目に移転（〜1970年）

1929年（昭和４年）
大阪工業大学に昇格、６学科設置

1932年（昭和７年）
応用化学科本館消失

1933年（昭和８年）
大阪工業大学廃止
大阪帝国大学工学部（７学科）設置（応化学生定員20名）
応用化学科は、第一から第四までの４講座と工学部共通講座である 応用理学第三講座からなる実質５講座で発足
丸沢常哉教授、工学部長に就任（〜1935年）

1935年（昭和10年）
鉛市太郎教授、工学部長に就任（〜1943年）

1945年（昭和20年）
６月戦災により本館ならびに実験室の大半を失う
上野誠一教授、工学部長に就任（〜1946年）

1946年（昭和21年）
工学部枚方学舎開設

1947年（昭和22年）
大阪帝国大学を大阪大学と改称

1948年（昭和23年）
工学部杉山町（天満）分室開設

1949年（昭和24年）
新生４年生大学の発足（理学部より２講座を移管し、応用化学科第五 および第六講座を新設）

1953年（昭和28年）
新制大学院（工学研究科応用化学専攻）設置
船久保英一教授、工学部長に就任（〜1954年）

1957年（昭和32年）
化学工学講座新設
石野俊夫教授、工学部長に就任（〜1960年）

1960年（昭和35年）
工学部２号館竣工

1963年（昭和38年）
工業分析化学講座新設

1964年（昭和39年）
応用化学科第七講座新設

1965年（昭和40年）
応用化学コースと石油化学コースに分離
物理化学講座、応用化学科第八、第九講座新設

1966年（昭和41年）
応用化学科第十、第十一講座新設

1967年（昭和42年）
応用化学科第十二講座新設

1968年（昭和43年）
工学部化学系学科、吹田地区へ移転開始

1969年（昭和44年）
石油化学科、石油化学専攻設置、分析センター発足
応用化学科６講座、石油化学科６講座、工学部共通３講座

1970年（昭和45年）
工学部吹田地区移転完了（現在に至る）

1975年（昭和50年）
戸倉仁一郎教授、工学部長に就任（〜1977年）

1976年（昭和51年）
大学院プロセス工学専攻（基幹２講座、協力３講座）設置

1978年（昭和53年）
プロセスシステム工学講座新設

1980年（昭和55年）
プロセス設計工学講座新設

1983年（昭和58年）
石油化学科を応用精密化学科と改称

1984年（昭和59年）
石油化学専攻を応用精密化学専攻と改称

1987年（昭和62年）
松田治和教授、工学部長に就任（〜1989年）

1993年（平成５年）
園田昇教授、工学部長に就任（〜1995年）

1995年（平成７年）
大学院重点化により、応用化学専攻、応用精密化学専攻および プロセス工学専攻は再編成の後、物質・生命科学専攻、分子化学専 攻および物質科学専攻として発足（学部は、応用化学科、応用精密 化学科、応用生物工学科、精密工学科および応用物理学科を統合し た応用自然化学科として発足）

1996年（平成８年）
創設以来 
　　・大阪高等工業学校応用化学科　　　　 750名
　　・大阪帝国大学工学部応用化学科　　　 428名
　　・大阪大学工学部応用化学科　　　　　2246名
　　・大阪大学工学部石油化学科　　　　　 566名
　　・大阪大学工学部応用精密化学科　　　 563名
　　・大学院修士　　　　　　　　　　　　2002名
　　・大学院博士　　　　　　　　　　　　 265名
を卒業生として送り出す
工学部化学系教室創始百周年誌より抜粋
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