インタビュー

応用化学専攻の一体感は素晴らしい!!
貴重な体験ができました。

アーヘン工科大学(ドイツ)有機化学専攻  マーク・カリンさん
受入先:応用化学専攻三浦研究室
留学期間:2018年4月〜(3ヶ月間)
聞き手&翻訳:応用化学専攻 博士課程 高松一貴さん(三浦研究室)


インタビューを受けるマークさんとインタビュアーの高松さん

もともと日本文化に興味があり、大阪大学にやってきました

私が化学に興味を持ち、好きになったのは高校に入ってから。そのまま大学でも化学を専攻しました。
大阪大学を留学先に選んだ理由の一つは、私自身が日本という国の文化に興味を持っていたこと。加えて、アーヘン工科大学と大阪大学が交換留学プログラムで連携していて、留学に関するいろいろなサポートが充実していたことも、大きな理由です。


研究室仲間との宴会風景

公共交通機関の時間の正確さには驚きます!

日本に来ていちばん驚いたことは、バスや鉄道といった公共交通システムの運行が非常に正確だったこと。本当にとても便利で信頼できました。


来日後に書類の不備が発見されて・・・

実は来日してすぐ、書類に不備があることが判明して非常に困ってしまいました。そのときは事務の方や三浦教授が親身になって相談に乗ってくださり、最終的には融通をきかせていただいて、ことなきを得ました。あれは本当に助かりました(笑)。

ゴミの処理方法から違う、日本とドイツの研究環境

三浦研ではパラジウム、ロジウム、イリジウムといった遷移金属触媒を用いた、C-H結合切断反応を研究しています。研究室にはNMRなどの測定機器が揃っていて、実験環境は素晴らしいと思います。研究室での実験にかける時間は、ドイツよりも長いですが、実験が好きなので気になりません。ちなみにドイツでは、スムーズに実験が済めば早く帰るし、自分がやりたかったら遅くまで研究室に残る、というスタイルです。
また、日本には助教や准教授のポストがありますが、ドイツでは基本的には教授しかいなくて、その下でポスドクが働いています。 ドイツではアカデミックな世界に残るのは日本よりも狭き門なんです。
あと、ゴミの処理方法も日本とドイツでは随分違うことに少し驚きました。

研究室での1コマ

建物全体がパーティ会場!?

研究室生活では、4回生が研究室に配属されたときの、新人歓迎パーティが特に印象に残りました。研究室内だけでやるのかと思っていたら、応用化学専攻の建物全体が巨大なパーティ会場になる(笑)。私もいろいろな研究室を訪れて、違う研究室の方達とフレンドリーに話すことができて、とても感激しました。友達もたくさんできましたよ。


帰国後は学位を取って民間企業を目指します

日本では興味のあった日本文化や違う分野の研究にふれることができ、なにより友達ができたことがよかったです。
帰国後は、日本で学んだことを生かしながら、残された時間で成果をあげて、博士の学位を取得する予定です。そして、卒業後は民間企業に就職したいと考えています。


将来のビジョンを語るマークさん

大阪大学のみなさん、本当にありがとうございました。

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