受賞レポート

一途な想いで、遠距離も克服!

平成29年度大阪大学工学賞受賞
大阪大学大学院工学研究科応用化学専攻
三浦研究室 修士課程1年 松出耀広さん


<工学賞とは>
工学賞とは、学部4年間の成績優秀者に送られる工学部独自の賞。応用自然科学科からは、応用化学科目2名、その他3科目から各1名が選ばれます。受賞者には工学部長より賞状と記念品が送られます。


インタビューに応じる松出さん(阪大 三浦研究室)

片道2時間の通学をものともせず、工学賞を受賞!

工学賞のことは特に意識していなかったのですが、授業は可能な限り多くとるようにしていました。3年生までは滋賀県守山市の実家から片道2時間かけて通っていましたので、かなりきつかったですね。でも、せっかく授業を受けるのなら、できるだけ理解しようと心がけていましたので、1単位も落とすことなく卒業することができました。工学賞をいただいたときは、嬉しかったことはもちろんですが、とても光栄なことだと感じました。
受賞を両親が喜んでくれたことも、とても嬉しかったです(笑)。


父の影響で化学に興味を持ちました

父が化学系企業で働いているので、子供の頃から化学の話をよく聴いていました。そのうちに自然と「化学って面白そうだな」と思い始めて、大学受験のときには化学を指向していました。父は高分子を扱ってきているので私とは畑違いなのですが、化学の言葉が通じることが、結構嬉しいです。


実験に励む松出さん

目指すモノができたときの感動はクセになりそう

化学の世界の面白さはいろいろあると思うのですが、私は自分が目指すモノ(化合物)がちゃんとつくれたときが、一番楽しいです。手間暇かけた合成実験の生成物をNMRで分析して、思い通りのピークを見た瞬間は本当に嬉しくなります。あれを一度体験すると、誰でもクセになりますよ(笑)。


NMRで生成物を分析中。果たしてどんな結果が出てくるか。。

明るい応用化学専攻

研究室に配属されてからは、一気に実験中心の生活になりました。実験以外にも、雑誌会のために論文を読んだり、イベントの準備とか、なんやかんやで忙しくて、あっという間の1年間でした。研究室に入って感じたことですが、応用化学専攻はめちゃくちゃ明るいですね。研究室間の交流が活発なので、他の研究室の先輩方のお話を聞く機会も多いです。これからの大学院生活では、こういう交流がもっと増えていくんだろうなと楽しみにしています。
研究室に配属されてから一人暮らしを始めたのですが、晩ご飯も勝手に出てくるわけでもないし、洗濯もしないといけない。毎日、考えることが多くて大変ですが、楽しんでやっています。(笑)


真剣な眼差しで計測結果を見つめる松出さん

大学院で、まずは実験に全力投球!

修士課程では、卒論のテーマでもある触媒反応の研究を、さらに深く堀り進めていきたいと考えています。私は実験が好きなので、まずは実験に全力投球したいと思っています。丈夫で実験が好きな4年生が入ってきてくれたら嬉しいなと密かに思っています。
そして、修士課程卒業後は化学系の企業に就職する予定です。

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